Reading Journal

読書の記録や雑記など。ネタバレ含みます。

AmazonのAudible(オーディブル)を使ってみた

Amazonの新サービス オーディブル(Audible)を使ってみました。使い方や、聴いてみた感想など。

 

オーディブル (Audible) とは

小説や実用書、落語のオーディオブックをiPhoneなどのスマートフォンiPadなどのタブレット・パソコンで聴くことができるサービスです。Amazonのアカウントで使うことが出来ます。

コンテンツ使用料は1ヶ月1,500円の定額制・聴き放題。
現在は、1ヶ月無料でお試しできるキャンペーンを開催中。またAmazonプライム会員であれば3ヶ月無料でお試しできます。

www.audible.co.jp

 

 

きっかけ

珍しくテレビで情報番組を見ていた時に「おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本」が紹介されているのを見ました。なんでも寝かしつけに使用すると子供がたった10分で寝てしまうんだとか。文章の中に入眠に誘導するように言葉が組み込まれていて、聞いていると自然に眠気を誘うのだそうです。す、すごい。ちょっと催眠術っぽいけど。

なかなか寝付けなかった夜に「これのオーディオブックないんかしら」と興味本位で検索してみたところ、このサービスを発見。(寝付けなかったのは私です・笑)
残念ながらロジャーさんの絵本はオーディオブックでの取り扱いがなかったのですが面白そうだなと思い、Amazonプライム会員であることをいいことに早速お試し使用を開始してみました。

 

使い方(iPhoneの場合)

  1. まずはiPhoneアプリのオーディブルをAppストアでダウンロードします。
  2. 次に、オーディブル公式サイトを開きAmazonアカウントでサインイン。無料体験の申し込みをします。
  3. アプリを開くとAmazonアカウントへのサインインが要求されるので先ほど申し込みをしたものと同じアカウントでサインイン。
  4. もう使える! あとは興味のあるコンテンツを選んで、ダウンロードして再生。

という感じです。Amazonのアカウントをお持ちでない場合は、アカウントを作成する必要があります。

残念ながらAndroidユーザーではないので詳しい使用方法がわからないのですが、多分似たような流れだろうと思います。わからない場合はオーディブルのカスタマーセンターがあるので電話での問い合わせも可能な安心体制。ちなみに私はiPhone6を使用しています。

オーディオファイルなので動画ほどの容量はないと思いますが、スマートフォンのデータ使用量を気にされている方はWi-Fi接続下でのダウンロードが良いかも。 

 

コンテンツ

どんなオーディオブックがあるんだろう、と思い一通り見てみたのですが、

と幅広く取り揃えられています。トップページにはそれほど多くのタイトルは掲載されていませんが、サイト上部の「コンテンツを探す」をクリックするとたくさんのオーディオブックが出てきました。

 

使ってみたよ

コンテンツを選ぶ

初めてのオーディオブック体験だったのでどれにしようか悩んだのですが、まずは実際に本で読んだことがあるものにしました。その方がとっつきやすいかな、と思って。
そしてなかなか寝付けない夜だったので穏やかなのが良いと思いとりあえず選んだのがこれ。サン=テグジュペリ著「星の王子さま」です。

何秒かダウンロードすると、すべてダウンロードし終わらなくても再生可能になります。さっそく再生。

サンプル再生もせずタイトルだけで選んだのですが、本を読まれているナレーターは女性でした。杉村理加という、主に映画や海外ドラマの吹き替えをされている方のようです。声優さんに詳しい方はそれで選んでみるのも面白いかもしれません。

 

実際に聴いてみて

プロが読んでくれているので、とても聴きやすいです。

選んだコンテンツによると思いますが、私の選んだ「星の王子さま」はそこまでの抑揚はなく穏やかですが、しっかりと感情表現はされているので聴いていて物語に入り込みやすかったです。ラジオを聴き慣れている方は始めやすいと思います。

どんなシーンでの使用がいいのかしらん、と思ったので2パターンやってみました。

寝る前にお布団の中でiPhone本体のスピーカーで聴く

眠れない夜って色々なことをごちゃごちゃ考えてしまって、眠りたいのに頭フル回転みたいなところがあると思います。そんな日に使ってみたのですが、話を「聴く」ことに集中するので頭の中を走り回っていた雑念が消えます。これはすごく良かった。

逆に集中してしまうので、音声を流しっぱなしではなかなか寝付きにくいというデメリットもありました。私のような人はある程度の眠気を感じてきたところで音声を止めて眠るとすんなり眠れました。
また、入眠瞑想系のヒーリングコンテンツがあるのでそれを利用するのも良いと思います。

ウォーキング中にイヤフォンで聴く

次にやってみたのがこれ。
音楽を聴きながらウォーキングするのも気分が上がって良いのですが、オーディオブックを聴きながらのウォーキングって一石二鳥感があってすごく良い! これは新たな発見でした。音楽だと結構すぐに飽きるのですが、オーディオブックだとお話が進んで行くのでなかなか飽きなかったです。

しっかり聴こうと思うとある程度は静かな環境でないと難しいと思うので、車通りの多い道路なんかでは不向きかも。あと夜道でイヤフォン装着してウォーキングするのはそもそも危ないと思いますので使用条件が限られていますね。ランニングも走り慣れた方ならいけそうです。

 

他にどんな使い方が?

私がやってみたのは上記の2パターンですが、他にも色々と使い方があると思います。一番多く利用されているのはやはり通勤・通学時間なのかも。電車の中でも徒歩中でも聞けるので良いですよね。本を読むとなると荷物になりますが、スマートフォンで聞けるので荷物も増えませんし、何より目が疲れない。(デスクワークしてると眼精疲労って気になりますよね。電子書籍だと地味に目が疲れるのです)

 

まとめ

メリット

  • 気軽に使えて、荷物が増えない
  • 目が疲れない
  • 「ながら使用」ができる
  • 声優が読んでくれるので聴きやすい
  • コンテンツが幅広い

デメリット

  • 毎月1,500円の定額使用料がかかる
  • しっかり聴かないと頭に入らない

 

こんな感じでしょうか。
とりあえず3ヶ月は無料で使えるのでしばらくはオーディオブック生活を続けてみたいと思います。

※無料期間が経過すると自動で有料会員として契約継続されるようなので要注意です